保育方針
保育所保育指針に基づき保育に取り組み、保育に挑む基本姿勢は子どもや保護者の思いや願いを大切にし、個別な配慮を前提として子ども一人ひとりの育ちを捉え、そして同時に合わせて子ども一人ひとりの発達の連続性を大切にしながら保育を進めて行く。 また、職員一人ひとりが子どもや保護者や地域社会と共に優しさや喜びに満ち溢れた温もりのあるこども園作りに邁進し、 地域の安心と安らぎの場のネットワークの基地としての役割を担っていく。
基本的な援助方針
- 子ども一人ひとりの思いや願いをしっかり受け止める
- 子ども一人ひとりの善さを引き出す
以上の保育方針により健康と安全に留意し保育を進めていきます。 保育内容は0~5歳児のそれぞれの発達段階に応じて、集団の中で運動諸機能の発達と、基本的習慣の自立を中心に遊びを進めます。 また、最近の社会の変化や機械文明の発達に伴い、私達の身体、特に乳幼児の発達が徐々に退化しつつあると言われています。 特に日本人の特性であった手先の器用さも失われつつあります。 このようなことを考え、はだし(素足)で生活する「はだし保育」を行っています。 素足で生活することにより、直接皮膚感覚を刺激し、手足や五感を働かせ、感覚器官も働くことにより、頭脳も刺激を受けて活発になり考えるということにもつながっていきます。
保育目標
「心身ともにたくましい子どもに育つことを願い」
- 素直で明るく伸び伸びと行動できる子ども
- 優しさや思いやりのある子ども
- 意欲をもって行動できる子ども
基本的生活習慣について
基本的生活習慣(食事・排泄・睡眠・清潔・着脱衣)は、子どものこども園生活の中で私達保育者が最も大切にしなければならない生活の側面と考えています。とりわけ乳幼児(0・1・2歳)は個々の生活のリズムを大切にしながら、食欲・睡眠・排泄などの生理的欲求を満足させることに配慮しています。 また、基本的生活習慣に興味を持ち始める2歳頃からはその機会をうまく捉え、食事。排泄の後に自分で清潔にしようという気持ちが持てるように配慮しています。 そして3歳頃には基本的生活習慣のうち主として、食事・睡眠・排泄の習慣が確立できるように援助しています。